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埼玉県川口市の司法書士ブログ 2011年10月アーカイブ

預貯金の差押えは、支店の特定まで必要

民事裁判で勝訴した人などが、相手方の預貯金を差し押さえる場合、金融機関の支店名まで特定する必要があるのかが争われた裁判で、最高裁第三小法廷(田原睦夫裁判長)は9月20日、「支店名まで特定する必要がある」とする初めての判断を示しました。

しかし、裁判で勝訴したものの、相手方の預金口座が分からないケースの方が多く、実際のところ、口座差押えは、使い勝手が良いとは言えません。あてずっぽうで、近くのの銀行を片っ端から差し押さえるという手もありますが、費用がかかってしまいます。

一方、最高裁判決が述べている理由にも、一理あると言わざるを得ません。判決に従って、粛々とお支払いしていただくのが一番なわけですmoon3

三井住友銀がプロミス完全子会社化へ

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は30日、約20%出資する消費者金融大手プロミスを、株式公開買い付け(TOB)を通じて完全子会社化すると発表した。

 プロミスが12月に行う約1200億円の第三者割当増資も引き受ける。プロミス再生に向け、最大約2000億円を投じる計算だ。

 三井住友FGの久保哲也代表取締役は記者会見で、過去に取り過ぎた利息の返還請求件数が減少傾向にあるとしたうえで、「消費者金融のニーズ(需要)はしっかりと存在する。反転攻勢に出るには良いタイミングと判断した」と述べた。

 TOB期間は10月18日~11月30日。1株780円で買い取る予定で、取得金額は最大約800億円となる。TOBに応じないプロミスの株主には、三井住友FG株を割り当てる株式交換を実施し、来年4月の100%子会社化を目指す。(読売新聞より)

 


子会社債務はプロミスが継承する。過払い請求訴訟で最高裁が判断。

 消費者金融大手「プロミス」の子会社に過払い金利を支払った東京都の男性が、プロミスを相手に返還を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は30日、「プロミスは子会社の債務を全て引き受ける合意をした」と判断、請求を退けた一、二審判決を破棄し、返還額を確定するため審理を東京高裁に差し戻した。

 グループ再編によって廃業した子会社の過払い債務を、親会社のプロミスが継承するかどうかが争点だった。

 判決で同小法廷は、男性が借入先を子会社からプロミスに切り替えた際に、プロミス側は、グループ再編に伴う切り替えであることや、今後は紛争などの窓口がプロミスになることが記された融資申込書を示していたと指摘。プロミスが債務を全て引き受けたと判断した。(時事コムより)

タンポートからプロミスのへ一連計算を否定した判決についての最高裁判断です。クオークローンの取引とプロミスの取引を一連計算すべきであると判断したのですmoon3


武富士の管財人が、創業家・旧役員を提訴

 会社更生手続き中の消費者金融・武富士の管財人は5日、武井保雄元会長(故人)の相続人ら創業家と同社の旧役員を相手取り、計約151億9000万円の株主配当の返還などを求める計3件の損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こした。

 管財人によると、創業家の株主3人と関連法人6社に対し、2007年3月期から経営破綻前の10年3月期に受け取った株主配当(約129億4000万円)について、過払い利息を収益に計上して配当を行っていたものとして返還するよう求めている。

 また、6月に同社の経営責任調査委員会がまとめた報告書に基づいて、武井氏の相続人7人に対し、ジャーナリストへの盗聴事件で生じた訴訟費用と和解金など計約2億3000万円の損害賠償を求めた。(2011年10月6日  読売新聞)


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